投稿日:2004-11-17 Wed
写真展巡り。品川のキャノンサロンSに行く、キャノンフォトコレクション特別編と題し木村伊兵衛、植田正治、薗部澄の展示をしていた。木村伊兵衛氏は現在近代美術館で大規模な展示をしているので特別まあたらしいものはなかった。植田正治氏の作品も以前に見たことのある作品ばかりだったが、鳥取砂丘をスタジオにして撮影をしている、そのモダンな構図は現在でも十分通用する物である。薗部澄氏の展示はすべてカラー作品であったが、昭和30年ころからの日本各地の風土や生活などを撮影したモノクロプリントが見たかった。その後銀座のガーディアンガーデンで北井一夫展を見る。デビュー作「抵抗」や「三里塚」といった初期の代表作から、木村伊兵衛賞の「村へ」、30年前に撮影した「北京」や「いつか見た風景」など二つの会場に分かれて40年分約180枚の写真を見ることが出来た。会場には北井氏ご自身がおられ、いろいろな話が出来て有意義な時間を過ごすことが出来た。会って話をするのは今回2度目で、前回お逢いしたときのことを覚えていてくれて嬉しかった。初めて会ったときには、撮る写真の印象からすると、もっと無骨で押しの強い感じの人と想像していたが、実際はとても優しい語り口でとても気さくに話をしてくれる方だった。私は北井氏の作品はすべて素晴らしいと思うが、今回一番興味を引かれたのは1973年に北京で撮影された作品である。当時のアサヒカメラに特集されただけでほとんど未発表作品で、ご本人の話ではこれといまの北京の作品を合わせて写真集を作りたいそうである、是非実現させてほしいものだ。それから新宿に出てニコンサロンで奈良原一高展。ヨドバシカメラでカラー印画紙購入、いつもはコダックスープラを買うのだがコニカのペーパーもあったので試しに買ってみた。結果は後日。
そして、プレイスMへ坂口トモユキ氏の二子新地を見る。二子新地とは田園都市線の多摩川を越えた一つ目の駅名、実は20年前に私はここに住んでました。当時は梨畑がたくさんあったのだが今ではどうなのか?作品は夜の住宅地を撮影してインクジェットプリントで展示、その独特の色味は結構良いと思った。蒼穹舎に寄りすこし雑談。
PM7:30代官山で打ち合わせ、一ヶ月ほど前の夜景のモデル作品撮りの反響がかなりあるらしく、あるクライアントからそのブランドの服を着て再度撮影しないかとの提案。これははたしてチャンスなのか?

