投稿日:2004-09-27 Mon
上海へは中国初のF1開催の取材で向かった。帰国は27日のPM8:00。編集者との連絡の行き違いで行きも帰りもエアーの時間を間違えていた。PM1:20に出発と聞いていたが上海到着時間の間違いで、AM11:20成田発だった。おまけに私は、てっきり羽田発と勘違いしていて携帯に時間間違いの電話を箱崎にいる編集者からもらったときには羽田行きのリムジンバスの中だった。急遽リムジンバスを葛西付近で途中下車して(格好ワル〜)タクシーに乗ったのがAM9:50。幸運なことに渋滞もなく成田に着いたのはAM10:40。途中で編集者の乗ったリムジンバスを追い越したらしく私の方が先に着き、落ち合ったのはAM10:55。チェックインカウンターに何人か並んでおり5分ほどじりじりする気分で待たされ搭乗手続きが済んだのはAM11:05。急いで出国できるように、大きいピンクの飛行機マークのシールに619便と書かれたものを胸に張り、係の女性に先導され無事飛行機に乗り込むことができた。まさにチェックインから飛行機搭乗まで15分の早業であった。上海浦東空港には3時間弱で到着、時差は1時間。気候も日本と変わらず蒸し暑かった。空港までホテルの車が迎えに来ていて、乗り込むと中国式の交通法規まるっきり無視の無謀運転の洗礼。とにかく飛ばすし、クラクションガンガン鳴らしてジグザグ運転あたりまえ、すべての車が我先にと進むものだから車線があって無いようなもの、高速の出口などで渋滞しようものなら絶対自分の前には入れさせないし、まともに並ばない、そのくせ割り込むし、無秩序そのもの。F1の取材に来でレースとはまた違ったスリルを味わった。
ホテルに着き、夕食までには時間があったので街中を散歩した。歩いてみてまず驚いたのはとにかく人が多いこと、自転車と歩行者それにオートバイと車がぐじゃぐじゃになって走っており、歩行者も自転車もまるで信号を守らない。大きい通りで片側3車線の道でも信号がないところが多く。とにかくがんがん車が来るから渡るのがとても怖い。慣れていてスイスイ歩く中国人の後について渡る始末であった。
そして44階のホテルの窓から見た上海の街は先進国のビル街の景色そのものであったが、そのビルとビルの間の地上には、へばりつくように昔ながらの家々が立ち並んでいて、そこに住んでいる人々の身なりはあまりきれいではなかった。聞いた話によると、この国にはお金持ちとそうでない人しかいなく、中流階級というものがないそうだ。ここ数年急速に経済が発展していてその歪みがこのような形になって現れているようだ。しかし、写真の対象としてはこれほどおもしろい被写体はないのではないか、新しい物と古い物が混在してそこに市場があって人々の生活が見える。素晴らしかった。
26日 F1開催当日、スタート前にマクラーレンのパドックに行きいろいろと説明を聞いていたときあの昔大スターだったF1ドライバーのニキラウダがなにげなくいて驚いた。観戦は関係者だけが入れるパドック上の3階屋上で見た。スタートのときのもの凄い轟音に鼓膜が痛くなりあわててもらっていた耳栓をした。レースはフェラーリが優勝で終わったが我らがマクラーレンも3位と健闘、日本人ドライバーの佐藤琢磨は6位という結果だった。
帰りのバスに向かうとき佐藤琢磨を見かけ、F1ドライバーすべてに言えることだが体が小さいのには驚いた。(足がみじかい!)
翌日、帰国はPM3:55上海浦東空港発成田にPM7:40着。またまた何かの手違いで朝の7:40に成田に到着すると思い込んでいた私は夕方6:00に打ち合わせの予定を入れていた。急遽空港から期日変更の電話をした。飛行機の中では映画「トロイ」を見ていたが長い映画で到着までに終わらず、最後のクライマックスが見られなかった。自宅到着PM10:00。

