岡本太郎って?
撮影で川崎の生田に行った。昼過ぎに終わり生田緑地にある岡本太郎美術館に寄った。緑地の谷に位置し緑に囲まれたかなり立派な建物の美術館である。
 受付に音声ガイドがありはじめて借りることにした。ガイドを聞きながらの鑑賞は実に都合が良く、言っていることは作品の下に付いている説明と同じようなことだが、聞きながら絵を見ていると、気が散らなくて良い。ただ苦言を言えば展示すべてにガイドを付けて欲しかった。100展ちかい展示の中でガイドが30展というのは少し寂しい気がする。300円というお金を払っているのだから。
 展示は素晴らしいの一言。いままで岡本太郎のことはあまり気にとめる存在ではなかったが、もっと以前から見ておけば良かったと後悔するほどの素晴らしさであった。彼の有名な言葉に、現代アートは「うまくあってはいけない きれいであってはならない ここちよくあってはならない」というのがある。私自身作品を見ながらこの言葉を聞いたからなるほどと思ってしまったが、今一度頭の中で反芻すると、なんのことやらと、思う部分もある。展示には今まで制作した美術の他に撮影した写真や著書などもありどれも興味深いものばかりだった。是非今度岡本太郎著の芸術論を読んで、先のことばの理解をしたいと思っている。

写真家の日常 | 20:35:00| Trackback(0)| Comments(0)
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