投稿日:2005-02-12 Sat
昼は事務所で確定申告の事務整理、相変わらずエアコンが動かず電気ストーブだけで寒い。夜はキュレーターの鳥原学氏と目黒で酒を飲む。彼は現在写真雑誌などの連載を持ち。写真学校、ワークショップの講師をしている。氏とは4年ほど前に東中野で行っていたワークショップで知り合ってからの付き合いで写真の技術などではなく、方法論や考え方を学んだ。感覚的な部分が多い写真は言葉で表現するのは難しいことが多々ある。鳥原氏のような言葉を巧みに操れる人に、自分の写真を表現してもらうということは、新たな発見につながる。
良い写真とは見たことがない写真であると言う氏の言葉は単純であるが、写真表現の限界まで来てしまっている昨今において真理である。表現を突き詰めて突き詰めて限界までやり通して初めて見えてくること、それが「みたことのない写真」なのだと言う。
鳥原氏と別れたあと、事務所の電気ストーブを消したかどうか不安になり、事務所に戻って確認してから帰宅した。ストーブは消えていた。

