写真展
昨日は事務所に車を置いて帰ったので、電車通勤。昼に西新宿に用があり、10分ほどで済み、今週中に終わってしまう写真展を何件か見て回った。
井の頭線駒場東大前の日本民芸館でアーヴィング・ペンの「ダオメ」を見た。1967年に西アフリカの現在はペナン共和国で撮影された作品。原住民の写真は、さもスタイリストとメイクを付けた現代のファッション写真のようである。日本のカメラマンが未開の地(アフリカやモンゴルなど)で同じように原住民を撮影した写真を数多く見てきたが、ペンのこの写真たちを見たとき、私の中ですべてが色あせて感じてしまうほどだった。今回オリジナルプリントを見られたことはとても幸運なことである。
 その後京橋PUNCTUMへ。今年の6月に出来たばかりの写真ギャラリー、後藤繁雄氏プロデュースらしい。
今回はゴトウ ゴウ氏の「おわれてみたのはいつのひか」モノクロで関西の街をスナップした作品。濃いめのプリントでちょっと引き気味で、70年代の下町のようなノスタルジーとか郷愁とかを感じる写真。作家本人とは某ワークショップで会ったことがあり、話はしたことがなかったが私は顔を覚えていた。それと今年の富士フォトサロン新人賞の佳作にも選ばれ10/22〜28まで銀座の富士フォトサロンでカラー作品14点ほど展示をするそうだ。20分ほど雑談して、ツアイトへ行きオノデラユキ展、そこから丸の内へ回り最近オープンしたオアゾへ、丸善が本屋としては国内最大の売り場面積だそうでたしかに広く書棚と書棚の間が割とスペースがあり、池袋ジュンク堂を意識した作り。だが開店したばかりのためかものすごい人で落ち着いて本など選べた状態ではなかった。
今回ここに来た目的は、森山大道展をやっていたからだ。今年のパリのカルティエ現代美術財団で開催された「森山大道展」に出品さた作品で大型のもの150cm×100cmのものを中心に30点ほど展示されていた。作品の迫力にはいつもながら圧倒され、いままで幾度となく見てきたものがこれほどの大きさになるとまた違ったイメージの衝撃が襲ってきた。
たが展示方法がもう少し何とかならなかったのだろうか。他に飾るところがあるのにレジの後ろに作品を飾るのはやめてほしいものだ。


写真家の日常 | 20:12:30| Trackback(0)| Comments(0)