日差しは暑いが日陰は涼し
昼に銀座へ、休み中にプリントした原稿を納品。その前にガーディアンガーデンひとつぼ展グランプリ受賞者展「山本菜那展」を見た。まさに個人的な自分の身の回りのことを撮影した今時はやりのナルシスト写真、それを悪いと言っている訳ではない。たしかに展示自体のつながりや流れは実に面白く作家の心のひだに触れているようで、こちらがちょっと気恥ずかしくなるような感覚がある。だが、この感じって、いままでさんざん見てきたこの手の女の子写真でいつも感じていたものと同じような気がする。これが、グランプリ受賞作ではなく個展として見たときには、疑問も感じないだろう。しかしグランプリとなると話は別で、そろそろ新しい唸るような作品を選んでほしいものだ。
 打ち合わせ後、ライターと阪急地下で昼飯。その後、コダックへ。渡部さとる氏のPORTRAIT-PORTRAITS 各界の著名人を仕事で撮影した作品である。まさにプロ仕事、その一言につきる。とにかくプリントの空気感と言うか奥行き感というか写真がとても色っぽく感じた。話を聞くと人物撮影はすべて自然光でネガで撮影しているとのこと、「ストロボなんて面倒くさくて」とちょっと本音が聞けたが、ネガで撮影すれば、現場での色補正を気にする必要はないし、プリントで自分の色にしていけば良いわけだからかなり自由が利くということだ。
渡部氏はご自身のHP上で日記を公開している。私も3年ほど前から時々見させてもらっている。それを見るとご自分で写真のワークショップを開いたり、自分が他のワークショップに参加したと、とても精力的である。
 つねずね感じていることだがカメラマンという人種には大きく二種類いると私は思っている、一つは職業以外では写真をいっさい撮らない、他にも趣味を持ち、9じ〜5じカメラマン。もう一つは写真が好きで好きでしょうがなく、写真に関することならなんでも知識として吸収したいし、仕事も写真、趣味も写真、24時間寝ても覚めても写真のことを考えている写真狂い。渡部氏のHPを見てるときにも思っていたが会って話をしていたら後者のタイプであることを確信した。私も実は後者のタイプ。
 少ししか話を出来なかったがとても良い時間を過ごすことができた。
その後、千駄ヶ谷で打ち合わせ。いつも、ここのクライアントは事務所から近いこともあり、自転車で向かうが、今日は銀座から直接行った関係で、帰りは散歩がてらスナップ写真を撮りながら帰った。戻るとここの所忙しく、事務所が足の踏み場もないほどの散らかりようなので、久しぶりに掃除をした。
今日は嫁さんにパソコン占領されていて、書き終わったのが現在AM1:00。もう寝よ。



写真家の日常 | 22:11:40| Trackback(0)| Comments(0)