気の利く亭主
午前中に東上野に蛇腹を修理に出していたリンホフを取りに行く。仕上がりを見ると純正の物よりかなりしっかりしていて、子羊の皮で作ってあるそうだ。消費税込みで55650円、こまかいお釣りがないとかで55000円にまけてくれた。その後秋葉原に回り、Mac用の宛名書きソフトを探しに行く。以前は筆王というソフトを使っていたがバージョンが古くOS9クラシック環境でないと動かないソフトだった。それが先月のMac故障騒動で入力したすべての顧客データーから友人、知人、個展の時に使用したプレス関連の住所録データーもなくなってしまった。結局ノートンをかけても見つからず、いまさら古いバージョンを、安定しないクラシック環境で使うのも脳がないので、OS10.3に対応するソフトを買うことにした。
 日曜の今日、自宅では嫁さんの友達が遊びに来るとのことで、私は気を利かせて?そのまま事務所に向かった。買ったばかりの宛名書きソフトで、住所録の入力をした。3時過ぎ、机に向かっているのも疲れたので、水谷幹治氏の[indigo]の写真集発売記念展の最終日だったのを思い出して、近所のプレイスMへ。モノクロームの風景写真、全体に引いた感じの印象で荒涼とした海岸線であったり電車の雨粒の付いたガラス越しの風景であったり、海や水のイメージが並べられていた。が、今ひとつ展示していたプリントを見たときにはピンとはこなかった。しかし同題名の写真集を見た時にはがらりと印象が変わっていた。1ページごとめっくっていくとイメージがどんどん蓄積され、旅の途中で通り過ぎたあと、ふと思い出した心の中の風景のように感じられた。併設されている新古書店の蒼穹舎の大田通貴氏(この本の編集者でもある)にかなり薦められて、その場で三度見返して飽きなかったから、買うことにした。そこで1時間ばかり雑談。
自宅には6時に帰り、天気も良いので屋上で、家族3人で夕食、夕焼けのなかビールがうまい!


写真家の日常 | 22:59:46| Trackback(0)| Comments(0)